かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 仮面ライダー電王 最終話「クライマックスは続くよどこまでも」

良い最終回だったなあ。
物凄く、満足のゆく終わり方でした。スタッフのお手並みに脱帽です。
確かに、色々重要なことはすっ飛ばされてるんだけど、(結局良ちゃんの記憶をどーやって消したの?とかさ、イマジンって、特異点って何だったの?とか)重箱のスミつつき大好き★な一部の人以外はおおむね納得出来る着地の仕方だったと思います。まあ、作品の評価なんて結局の所、自分が満足出来るか出来ないかのモンダイだけだと思うんですよ。その点で言えば「電王」に関しては自分の中で平成ライダー中1、2を争う程の満足度だったと言えます。少なくとも、デネブとゆーとに関してはもう言うことはありません!
それはさておき。1年経ったから正直に言いますが、去年の「カブト」のラストがかーなーり納得出来なかったんですよ、自分の中では。「カブト」1〜10話までは文句のつけ様がないし、ライダーデザインは「カブト」の方が「電王」の数倍カッコいいし(異論は受付けません)、天道様は超絶カッコよくて好みだし、人間キャラクターは皆個性的で面白いし、米さんのポエミーな台詞回しは大好きだし…。そ・れ・で・も、「カブト」のラスト周りはいただけなかったんで、「カブト」に関しては後味が悪くなってしまっていて。
その点、「電王」は「カブト」とは逆で。カブトラストショックを引きずったままモチベーションが上がらずに、ズルスルと視聴していくウチに好みのキャラ(ゆーと)が登場したのがきっかけでガツーン!とハマってしまったという…。最初良く分からなかった良ちゃんも、タロス達も今じゃすっかり大好きになってしまいましたよ。
まあ、「電王」も上手く話を畳んだというよりは、視聴者を「考えるな、考えるんじゃなくて感じるんだ!」という方向性に上手く導けたからこのような成功があったんだと思いますがねー。ひとえに作風のおかげ、というか。そーゆーことから自分が思い出すのは、何故かGガンだったりしますがね(笑)電王のみょ〜にサワヤカで明るいラストは、自分の中でGガンのラストと通じるものがあるというか…。
何を言いたいのかよくわからなくなってしまいましたが…。ともかく、一年間面白かったです、スタッフ&キャストの皆様ありがとー!ということで。良い作品に出会えて、感謝しておりますよ。
でも取り敢えず今週末のファイナルに早く行きたいキモチでうずうずしてるのが正直なキモチで。まだ終わった気がしないよー!