かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 仮面ライダー電王 ファイナルステージ

大阪と東京公演では、ショーのストーリーは一緒でも結構色々相違点があったんで、そこを覚え書き程度に挙げておきます。どうせDVD発売するんだしね。
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最大の相違点は…やっぱ「照明」かな。自分は舞台照明のことは全然詳しくないシロートだけど、東京の照明はちょーっといただけなかったなあ。セットチェンジの時の照明が中途半端なせいか、客席からセット替えしてるスタッフさんのシルエットがまるわかりでねえ。そこんとこ、ちゃんとやってくれないとかーなーり興醒めなんだよな。それに加えて、変身シーン(&フォームチェンジ)の時もスポットライトが不十分で、チェンジしてるのが客席から結構わかっちゃったりして。確かにタイミングは難しそうだけど、大阪はそこんとこバッチリだったんで余計そう思ったんだよなー。
そうそう、大阪は4タロスの細かい演技が凄かった。最初、宴会場でモモ・ウラ・キンがわちゃわちゃやってるシーンも結構違ってたし、4タロスが記憶を失ってからの宴会場のシーンが特に顕著だったかな。

大阪 東京
キンタロスに突き飛ばされて座布団に埋もれるウラタロス 特に印象に残る動きなし
モモ・ウラ・キンが折り重なってサンドイッチ状態に 各人結構バラバラだった印象が
桶を背負って勢い良く雑巾がけするモモタロス 特に印象に残る動きなし
リュウタロスの前に本人が描いたっぽい「お掃除するリュウタロス」の絵が 絵は置いてなかったな…
バックにあるついたてを倒しそうになり、あわてて支えるキンタロス 特に印象に残る動きなし

その他のシーンでの相違点も。

大阪 東京
モモタロスから手紙が…で舞台上手に実際に置いてある手紙にスポットが当たる 手紙がなく、良太郎のナレーションのみ
座布団に飽くまで隠れようとする良&侑&デネブ 特に隠れる気配全くなしの侑(アルタイルさん)
座布団を自分達で持ってくる良&侑&デネブ 座布団を台車に乗せてくるデネブ

それにしても始まってからすぐのシーンで、手紙が無かった(東京)のは衝撃的だったなあ。
あと、大阪のデネブは、3回全部座布団シーンでの格好が違ってて面白かったー。確か1回目は普通の格好で、2回目はほっかむりしてて、3回目は浴衣をはおってたよ。
それ以外では、デネブが会場の皆から応援をつのる場面。東京では股間からメガホンを出すのは定番になってたみたいだけど、大阪では確か試行錯誤の上、3回目でようやくメガホンを股間から出してたような気がする…。しかも、なんか手作りっぽいデネブのイラストがメガホンに貼り付けてあるように見えたよ。その他でも大阪のデネブさんは芸コマだったような気がするなー。アルタイルさんのプロレス技も大阪の方が良かったような…。
まあ、東京公演で唯一イイ!と思ったのは音響でしたね。大阪公演では、ちゃんなかが声をアテてる筈なのに妙に音がこもってるカンジがして、別人?!かと思ったもの。東京公演でようやくちゃんなか声だと確信できましたよ(笑)
…なんか東京公演の文句ばっかり言ってるような気がするんだけど、大阪公演を観なければ東京もそれなりに良かったと言える出来だったと思います。大阪が良すぎただけなんですよ、うん。なんと言っても靖子女史の脚本だし、ツッコミどころはあれども「電王」の後日談として楽しめる内容で満足です!