かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 仮面ライダーオーズ ファイナルステージ&番組キャストトークショー 9/11 2・3回目

もう記憶が殆ど残っていないので、レポというより感想をちょこっと。

渋谷C.C.Lemonホール 9/11(日) 14:15〜/17:30〜


渡部 秀(仮面ライダーオーズ/火野映司 役)
三浦涼介(アンク 役)
高田里穂(泉 比奈 役)
岩永洋昭仮面ライダーバース/伊達 明 役)
君嶋麻耶仮面ライダーバース/後藤慎太郎 役)
有末麻祐子(里中エリカ 役)
甲斐まり恵白石知世子 役)

このような特撮イベントに参加するのは「電王」以来でしたが、(卒業イベントに行ったのは、剣・電王につづいて三回目) いやー、なーんか「大きなおともだち」層が年々増えていっているような気が…。17:30の回は1階11列という割と良席だったんだけど、見渡す限り20〜30代の女性しかいないでやんの(笑)

仮面ライダーオーズ ファイナルステージ&トークショーの三つの出来事>

  • 1つ ファイナルステージ、グリードがとってもフリーダム!(アンク含め)
  • 2つ 岩永さん、妙な方向に暴走しっぱなし!
  • 3つ 対するオーズ組、秀くんとりょんくんは相棒パワーで感動的!

うーん、イマイチ…(笑)
まあ、ともかく1部のファイナルステージ(ヒーローショー)は、「電王」程じゃないけどそれでもとっても面白かったです。電王の時は、キャストトークよりもショーの方が印象深かったくらいですもん。

★1部:ファイナルステージ

脚本は、テレビ本編にも参加していた毛利恒宏さん*1でした。ストーリーは、800年前の先代オーズが蘇って各フォームの世界(タトバの世界・プトティラの世界etc…)それぞれのオーズの力を手に入れようとするというものなんだけど、この先代オーズに従っている異世界のグリード5人勢(ロスト・メズール・ガメル・ウヴァ・カザリ)がフリーダムで楽しくってー! 
何故かグリード一家*2になっているし、「欲望戦隊グリードマン」を結成しあまつさえ名乗りまでやってくれるしー!この名乗りのシーン、会場もとっても盛り上がって最高でした。
あと、クライマックスでお約束の「会場のみんな、オーズを応援してー!!」のシーンでは、腕アンクちゃんが「お前ら、ふざけんな!もっと本気だせ!そんなもんじゃねえだろ!」等々と会場のおともだちを罵ってくれるというスペシャルなご褒美*3付だったし、やっぱりヒーローショーの様式美ってのは、かくあるべきだとわかっていても実にワクワクしてイイものですねー★
ラストには、生映司&アンクちゃんも登場してくれて会場が一段とヒートアップ! いやあ、ホンモノの映司&アンクちゃんは実に素敵でした。トークショーでは味わえない「映司とアンク」の役としてのふたりが見られて、アタシはもう思い残すことはありません…(真顔)
それにしても、「剣」の頃に比べるとヒーローショーの方も出来が凄く良くなっていて嬉しい限りです。オリジナルキャストが声をあてるようになったのは「電王」の功績だと思うんだけど、ストーリーの方もテレビに参加している脚本家が執筆してくれるってのがいいよね〜。ホントは電王の時みたいに靖子にゃんで見たかったという気持ちもあるけど、毛利さんで良かった…ともしみじみ思いました。だって、米さんだと色々と面白いことになってしまいそうだもの…。

★2部:番組キャストトークショー

一言でいうと、「岩永さん、暴走」 に尽きると思いました(苦笑)
とにかく、一部の女性向けのネタを振ること振ること。自分、かーなーりヒイてましたけど、キャーキャー言ってるバース組ファンも確かにいたのでそれはそれで良かったんでしょうかねーww ま、おそらく岩永さんにも他意はなくって、ウケるからそういうネタを多用してたんだと思いますけど。お子さん連れの皆さまの目にはどう映ったんでしょうかね、アレ(笑)

暴走するバース組に対して、オーズ組の初々しい…というか大人しさっていったら! 1日目の方がハジけていたみたいなので、1日目の方が良かったかなーとも思ったのですが(笑)、やっぱりラストの挨拶で号泣する秀くんが感動的だったので、ま、結果オーライというか。
秀くんとりょんくんのラスト挨拶の言葉でグッときたのは、秀くんの「バカにされたり笑われたりしたけど、ライダーになりたいという夢を諦めずに頑張って良かった」てのと、りょんくんの「ずっと強くなりたいと思っていたけど、オーズに出会ってみなさんの応援もあって強くなれた」ってくだりです。なんつーか…ふたりとも、色々辛いことあったんだね、と。それを隠さず素直にこういう場で言葉で表しちゃうのも凄いけど、そんなことが気にならないくらいこの一年が充実し得るものも大きかったかと思うと、このふたりの若き俳優に幸いあれ…と思わずにはいられません。
あと、秀くんがりょんくんに対して「最初はご飯全然食べられなくて残り物をくれたりしてたけど、ご飯全部食べられるようになってよかったー!」的なことを最後の挨拶で言ってて、りょんくんも別の時に「独り暮らしの秀くんにシーフードを送った」的なことを言ってて、なぁんかお互いオカンのよーでとっても微笑ましかったです。このふたりは「ぶつかり合うことで 深く結びつく友情」ってどこかで聞いたような歌詞をリアルで体現しているようで、本当に見ていて心が洗われました。「だいすきー」ってハグしあってるのもかわいかったなあ。

あ、あと、なんといってもタジャドル!!! “time judged all” を生で聴けたのが、もう…! 秀くんもりょんくんも生歌でもホント、上手かったです。最終部では秀くんがラトラータ→りょんくんが加わってタジャドルの流れだったんだけど、2曲続けても秀くんの声量はハンパなかったです。りょんくんはちょっと声小さい?と思ったけど、ちょっと声低めのアンク声で歌ってるから仕方ないのかなあ。でも、りょんくんのダンスが見られてハッピーでした。並んで歌ってると、このふたりの立ち姿のバランスの良さが良くわかりました。ほぼ同じ身長だけど色々と対照的なふたり、それなのに何故か絵になるというか…。ほんっと、映司とアンクがこの人たちで良かった…としみじみ思いました。

未来に向かって

…なんだか、細かく覚えていない割にずらずらと書いてしまったなあ。
オーズが終わった今、個人的に各キャストを追っかけるつもりはないのですが(キャラクターとして好きであっても、俳優として好きでいられるかは限界があるので)、末永く活躍していただきたい気持ちには変わりはありません。
特撮・ライダー等でプチブレイクすると大変なこともあるだろうけど*4、ファンがどーとかじゃなくって「自分の為に」「自分がやりたいこと」を貫いていく気持ちが一番大切だと思います。イケメン俳優なんて次から次へと出てくるんだし、「イケメン」という以上の「自分」の個性が生かせるような、そんな役に巡り合えるようにと願って止みません。

オーズ、大好きだー!!!! キャスト&スタッフのみなさん、一年間ありがとうございましたッ!

*1:正義のバッタヤミー・例の北村回・夢を壊すユニコーンヤミーの回を執筆

*2:父ウヴァ・母カザリ・兄ガメル・妹メズール・赤ちゃんロスト

*3:我々にとっての

*4:りょんくん、さっそく色々あったみたいだし…