グッズ本＆キャラクターブック

今更だけど、この2冊の感想をざらっと。

ライダーグッズコレクション2011　仮面ライダーオーズ

「仮面ライダーオーズ/OOO　キャラクターブック　ＶＯＬ．２　Happy Birthday......」 (TOKYO NEWS MOOK 245号)

ライダーグッズコレクション、たーのしーなー！！
こういった企画段階からの裏話がわかるムックってのはいいやねー。あと、グッズ大して所持してなくっても、この本を持っていればグッズを網羅した気分になれるってのが、実にイイ！（笑）
あと、この膨大な商品群を見ていると、改めてこの「平成仮面ライダーシリーズ」ってのが一年にも渡るビッグプロジェクトだという事実に気づかされます。あと、商品展開あっての番組だということにも。視聴者はあーだこーだ言うだけだろうけど、商品ありきでストーリーを組み立てて1年間の番組を創るってのが如何に大変かというのも伺えて、ホント、制作者サイドのご苦労がしのばれます…。
「オーズ」は、過去の平成ライダーに比べても年間平均視聴率はあまり良くなかったみたいだけど、確かグッズの売上が歴代一位になったんだっけ？　視聴率は良いに越したことはないと思うけど、特撮番組の特殊な性質上、グッズ歴代一位はファンにとっても嬉しい限りです。

あと、キャラクターブックはヒロ美の割に真面目なつくりで（失礼！）びっくりいたしました（笑）
武部P・たざっきー・秀くん・りょんくんの対談が一番面白かったけど（制作裏話的な意味で）、欲を言えば靖子にゃんのインタも欲しかったかなー。自分、キャストインタも好きなんだけど、スタッフインタの方がもっと好きなんで。「剣」のキャラブックの時は、石田・諸田・長石各カントクの演出陣のインタビューも掲載されていて、各キャストに向かってかなり辛辣なコメントが投げかけられていたので（苦笑）、そういった突っ込んだ所も読みたかったです。ま、それは今度発売される「読本」の方に期待すればいいのか。
グラビアの方は、なんといってもクスクシエ屋根裏のふたりが美しかったです。あと、グリード全員集合！も。グリード全員集合は、ついキヨちゃんに目がいってしまうんだけど（笑）カッコいいよなー。あれ、ポスターで欲しいよ〜。

あー、それにしても、ムック類は「超全集」「特写写真集」「公式解体新書」等々は出ないのかしらん。多分「超全集」は忘れた頃に発売されるんだろうけど、残り二つはどーなのかなー。女子供人気はあったけど、特オタおにーさま人気がイマイチ？だったので難しかったりする？？　オーズのデザイン、さいしょはタトバのカラーリングに「ゲッ」と思ったけど、各フォームのデザインはかなり好みなので特写写真集だけでも出して欲しいトコロです。