かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 生存戦略しましょうか

幾原カントクの新作「輪るピングドラム」、評判は上々のようで嬉しい限りです。まあ、こちらでは本日のBS11でやっとこさ放映開始なんだけどね…。

自分、「セーラームーン」は中学生〜高校生の時見てて*1、「ウテナ」は大学生の時周りに好きな人が多かったので、自然と幾原カントクの作品に触れていたことになります。テレビシリーズから14年の時を経た「今」の世代に、カントクの作風はどのように受け止められるんでしょうかねー。
ウテナ」を見た限りでは、枝葉末節はともあれきちんと作品を着地すべきところに着地させることが出来るひとだと思いました。表現方法自体はかなり独特なものがあるので、わかるひと・わからないひととパッキリ二つに分かれるとは思いますが、謂わんとしているところはかなりシンプルなのではないかと。
あと、「汚れてもキラキラ」しているおんなのこが好きだよねー、このひと。フェミニストでもなんでもないみたいだけど、おんなのこに幻想を求めていない所が女性にもファンが多い一因なんじゃないかな。あと、カントク本人のキャラクターも(笑)

まー、ともかく夏はピングドラム見て乗り切ろうっと。テレビアニメをリアルタイムで観るのなんて、学生ぶりだわー。

*1:はるか&みちるがカッコよかったので、Sが一番好きー!