薔薇とサムライ・3/21マチネ
昨日、J列センター上手(通路側)にて「薔薇とサムライ」観てきました。
天海様、カッコよすぎる。 という一言に尽きると思います。なんつーか、天海祐希オンステージ〜コスプレもあるでよ! というカンジで。ゴエロク(無印)にあった、ウェットなドラマ性はとことんカット!*1という潔さを感じました。
<以下、ちょっとネタバレ>
ゴエロクがチャンバラロックだとすると、バラサムは“コスプレミュージカル”という塩梅でロック風味はそれ程でもなかったかも。とはいえ、自分、あんまミュー畑は詳しくないんで、ミュージカルネタはあんまわかんなかったな。
あと、ゴエロクで背景の木(書割)がスライドしてゆく中でのバラバ・タタラ軍入り乱れての殺陣がスキだったので、アクション面に関してはちょっと物足りなかったかもしれません。
まー、ともかく、天海様演ずるアンヌの美しさ・カッコよさをとくと見よ!というコンセプト(?)はしっかり伝わりました。ゴエロクが五右衛門の物語ではなく「クガイ・カルマ親子の物語」であったのに対して、バラサムはアンヌの相手役としての五右衛門が成立しているので、その点に関してはバランスが良かったのかも。
それにしても、天海様のオスカルっぽい扮装は…卑怯だなあ。まさしくリアルオスカル。並みの男性よりカッコいいんだもん、それだけでも一見の価値あるよ!通路側だけあって、結構近くで堪能出来たので自分は非常に満足しております。
*1:まー、アンヌの素性に関してはガファス将軍が語る程度だし