20世紀少年

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昨日、浜松に用事がありついでに観に行っちゃいました。どっちにしても、未來くん目当てで観に行くことになるんだから、早めに行っておいたほうがいいかも…というキモチもあったので。
こりゃまた、原作漫画はスピリッツで立ち読み毎週してた程度。カンナの母親のくだり（細菌云々…）あたりまでは読んでた気がするんだけど、途中で飽きて読むの忘れてたんだよな。なんか浦沢漫画って、MONSTERにせよやたらと長くて、（最初のうちは夢中で読んでるんだけど）途中で飽きちゃう率が高いような気がする…。
そんなこんなの状態なんで、ディティールは忘れているクセに、大体の話の展開やオチは読めてしまうのでハラハラ感が味わえなかった…という感覚が先ず先に立ってしまいました。
あと原作だと、ケンヂの少年時代のエピソードのリアリティ（ま、自分はこの世代より下なんで、実際のトコロはわかんないけど）と巧みさが上手く現代とリンクしていてドキドキしたもんだけど、その辺を映像にすると説得力が下がってしまった気がしてならないんだよな…。漫画でよくあるような、畳み掛けるような展開というものはやはり映像にするのは難しいのかもしれないなあ。それでも、あのなが〜い原作をココまでコンパクトにまとめたのは、素直にスゴイと言わざるを得ません。
当初の目的・未來くんについては、出番は少ないながらも（メイン以外の役どころとしては）中々オイシかったかも。何しろ、しょっぱなから「海ほたる」のシーンだもんね！思わず、「えっ、もう海ほたる？！ココロの準備がまだ…！！」と内心叫んでしまいましたよ。第二部、トヨエツさんとの共演がたっぷり拝めそうで楽しみです。
それにしてもなあ。この夏、カルマ王子に萌え、中島くんにときめいた身としてはあまりの変わりっぷりにとまどいを隠せそうもありません（笑）