かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 相棒Season4 #12〜17

第12話 緑の殺意

うーん、これがいわゆる「未必の故意」ってヤツですか。今まで「相棒」でやりそうでやらなかったネタなんで、逆に新鮮かも。小林隆さんがゲスト出演なさってるんだけど、小林さんって三谷作品のイメージが強いんでちょっと意外だったなー。そして、やっぱり最初は小林さんが犯人だと思ってたよ、オイラ。

第13話 最後の着信

すわ、警官不祥事モノか?!と思いきや、(だって櫻井さん脚本だしー)犯人の方向性が意外な方面に転がっていくので中々面白かったです。
それにしても、シビアな話ですねえ…。脇くん、結構悪いヤツじゃなかったと思うんだけどね。まあ、売人やってた段階でまっとうなヒトでは無かったかもしれないけど、ちょっと気の毒すぎるよ。

第14話 アゲハ蝶

右京さんがオークションで値をつり上げる度に、ハラハラしたのは自分だけでしょうか?(笑)どーすべー、金誰が出すんだよと思ってました。小心者でスマン。
個人的に蝶ってあんまり好きじゃないんで、見てて理解出来ないことが多くってねえ。たしかにトンボより神秘的だとは思うんだけどね、蝶って。誤解してたとはいえ、会社の為に殺人を犯してしまった犯人も理解出来ないけどねー。

第15話 殺人セレブ

「相棒」は結構犯人に同情的な話が多い気がするけど、この回もご多分にもれずそういう話でした(笑)
なんてったって、被害者であるあの奥さんがヤなヤツでさ、まあ殺されてもわからんでもない描写をされていたんで、特にそう思っちゃうのかも。例の旦那さんもかわいそすぎる。コレクションを捨てられるって、キッツいわー。自分、オタク気質なトコがあるんで、そこんとこは非常に同情しちゃったよー。
セレブ奥様は、犯人じゃなくってよかったなあ。ああいった心根がまっすぐな人が、バカを見るってのはせつないからねえ。

第16話 天才の系譜

ウワサの杉下花ちゃん登場。
うーん、右京さんのプライベートはナゾに包まれていて欲しかったんで、彼女についてはあんまピンとこなかったかな。 しかもあんな遠縁なのに、右京さんと割りと性格も似てるってとこもミステリー。
そして、シロートなのに殺人事件に首を突っ込むのは良くないぞ!(笑)まあ、そんなこと言ってたら二時間モノのミステリドラマは成り立たなくなっちゃうってのは承知してるんだけど、それを「相棒」でやる必要性はあるのかな、と。
脚本の古沢さんが、一部の相棒マニアに不評(?)なのがちょっと頷けた回でした。

第17話 告発の行方

櫻井!櫻井!
やっぱ櫻井さん好きだなー。社会派相棒書かせたら日本一!まあ、でも社会派ばっかりでも飽きるんで、桜井さん登板はこのくらいのペースが丁度いいのかも。
それにしてもね、最後の編集長が殴られるシーンはスカッ!としたねえ。あのシーンは、日本中で自分と同じ思いをした人が大勢いたんじゃないかと思うよ。