相棒Season4 #1〜3

シーズン4に突入したので、サクサク行こうっと。それにしても、どーもシーズンが進むにつれ、ネットリ度というか、サプライズ度（インパクト度？）が低下してませんか。もう少し、イイ意味で「ひっかかる」回があっていいかも。

第1話 閣下の城

閣下ふたたび、の回。ある意味、これは閣下の閣下による閣下のための話だからなー。シーズン1ラスト回にあれだけキョーレツな悪印象を残した閣下だったけど、今回の話を見た後にはちょっと閣下が好きになった気がした…かも？
ラスト付近、繭子と接見する閣下のシーンのBGM「アヴェ・マリア」がどんぴしゃり。繭子から後光が射して見えましたよ…！あと、キスのシーンは長門さん、やり過ぎ！（笑）そして、ラストの繭子の計り知れなさに戦慄をおぼえつつ、あんだけあくどかった閣下の愛の目覚め（？）に少し哀れみを感じました…。閣下、もうムリだと思うけどもう一度なんらかの手段で登場してほしいなー。

第2話 殺人講義

うーん…。犯人については、物的証拠がないのにええんかいなという気持ちになりましたが。まあ、右京さんがよくやるカマのかけ方といえばそれまでですがね。なんか、もーちょっとインパクトがあってもイイ感じがするなあ。「殺人講義」という割りに、あまり犯人があの職業である意味がない気がしますよ。紅茶に夢中な右京さん＆右京さんの講義姿はオイシかったけど。
それでも、薫ちゃんの演説は良かった！ココロ打たれた！薫ちゃんの、あーいうストレートなトコロがいいんだよね。

第3話 黒衣の花嫁

伊丹んを差し置いて、芹沢くんがやたらと活躍する回ですよ。それにしても伊丹んが活躍した回って…うーん、英会話教室とお見合いパーティーとか？（それ活躍違う）
瑞希・ハルミあたりか、もしくはハルミに惚れていた（と仮定して）男連中の中のひとりか？などと睨んでいたら全然違ったよー。すぐミスリードにひっかかってしまう…、そこがオイラの悪い癖♪　だって、まさか男連中の動機がアレだとは思わないじゃな〜い。やっぱりアレ、唐突すぎやしませんか。あの瑞希の聖女っぷりにもちょっとひっかかっちゃったんだよなあ。
あとは、久しぶりに凄かった右京さんの激昂。「いいかげんに目を覚ましなさ〜いッ！」まあ、あいつらどうしようもないしね。右京さんも怒って当然だよな。