かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 良太郎と侑斗

今週のザ・テレビジョンの電王のあらすじ記事を読んだところ、あらびっくり。

(※以下思いっきりネタバレ注意)

侑斗の言葉を聞き、カードを返す決意をした良太郎は「君が何枚カードを使ったって、僕は絶対忘れない」と宣言する。

…今週の電王を見てみないことには細かいニュアンスなどはわからないけども、その根拠の無い自信はどこから出てくるんだ、良太郎(笑)それでも、侑斗が登場してきてから良太郎の「人間味」が随分発露してきた感があり、自分の中の良太郎株がかなり上がったのは事実であります。
4タロス登場から出揃うまでの良太郎って、(ここぞという時の意志は強いし、譲れない所ははっきりしているけれども)なんか流されるまま*1の良い子ちゃん風味で、見ていて物足りなかったんだよな。でも、愛理姉さんの過去が明らかにされ、それに関係する(?)侑斗が現れてからは、彼のエゴというか、個人的感情が出てくるわ出てくるわ。まあ、良太郎が感情を露にするのは唯一といってもいい身内の愛理さんにまつわることぐらいだし、タロス達は愛理さんとは直接接点はないので、タロス達とつるんでる時はそこまで感情のボロ(?)が出ずにすんだというか。
どこの媒体かは忘れたけど、確か舞原監督が、侑斗登場で「良太郎の聖人君子なところを崩したい」というようなことを言ってたような気がするんだけど、全くもってその通りだと。個人的には、「正義」っちゅーアイマイな大義名分で戦うより、すんごく個人的なエゴで戦うヒーローの方が納得がいき、且つ、その方が好きなもんでねー。だから、最近の良ちゃんは好きだな、自分。
でもって来週、その侑斗担当(?!)舞原監督が描く良太郎と侑斗にすんごく期待するところでありますよ。東映公式でも熱の入りっぷりが語られてますし、楽しみ〜。

*1:「全てを受け入れる強さ」というものもあるとは思うんだけどね