かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 仮面ライダー電王 第34話「時の間のピアニスト」

33&34話は、全体的に悲しくも美しい話だったなあ…。
なんか、浮世離れした男(ピアノマン)とピアノの音色が織り成す物語が、叙情じいちゃん・長石カントクの演出にぴったりハマっていたような気がしますよ。ピアノマンのあの衣装は長石カントクの発案らしいですが(東映公式より)、台本にあったらしいストリート系のファッションなんかよりずっといいよ。
それ以外に良かったのは、やっぱりウラの大活躍と久しぶりの電車戦(しかもゴージャス)ですかねえ。電車戦はCGに金がかかるせいか(?)あんまり最近見なかったけど、やるならここまでドンパチやってくれないとね!Dゆーともかわいかったー。
あと、肝心の過去においてのイマジンの破壊活動による影響の描写と、それに関するデンライナーの役割を(今更という意見もあるけど)しっかり描いてくれなたのが良かったです。それにしても、その辺の描写をゆーとに当てはめて考えてみると、夜眠れなくなりそうだよ!しかも次週予告のあのセリフ…「俺がゼロノスになって戦うこと。それがお前と、未来の俺との契約だ」って!予告でバレすんなよー!!気になってたまんないじゃないのよー!

(※以下、ネタバレあるので注意)


次回、金田一桜井が若ゆーとにカードを差し出して「戦え」というらしいんだけど(いやん…なんだか神崎にーちゃんみたい…)、それって、金田一桜井自身は自分では戦えない事情があるということだよね。だから、ゼロノスゼロフォームのお披露目があるという事実がある限り、若ゆーとの出番はまだあると考えてもいいかと。
そこら辺が、若ゆーとの進退にビクビクしていた自分にとってはちょっとした希望の光なんですがね。それでもやっぱり、変身し続ける限りゆーと周辺は悲劇が待ち受けていることは想像に難くないので心配だよー。いくら出番があったって、かわいそうなのはヤダー。でも、いなくなるのもヤダー。とにかく、次週・次々週は心配でどうにかなっちゃいそーだよー!