ヱヴァンゲリヲン新劇場版：序
先週の土曜日に、浅草へ行った帰りに109シネマズ木場で観てきました。
ちなみに、自分はエヴァに関してほぼシロートといっても過言ではありません。十年前くらいの所謂エヴァブームの時、ビデオ1巻目をレンタルして挫折した覚えがありまして。
何がダメだったかというと、ズバリ、主人公である「碇シンジ」をどーしても受け入れられなかったんですよ。どーも、あのウジウジした性格の彼を見ていると、こちらまでブルーになってしまって落ち込んでしまい、怖くなって先を観る勇気が湧きませんでした。ま、一種の同属嫌悪ってヤツでしょうか。まだハタチ前後のセンシティブな時期だったからなあ…。しかし、今回の劇場版は意外や意外（？）あっけらかんと面白く観れましたよ。自分、大人になったんだなあ…（笑）
一応映画を観る前に、貞本氏の漫画版＆TV版24話〜最終話にひととおり目を通しておいた甲斐があったのか、この「新劇場版」は想像していた以上にわかりやすく、単純に娯楽作として楽しめました。画も全体的にキレーにディティールアップされていてキモチ良かったし、戦闘シーンも迫力満点だし、ヤシマ作戦のくだりはすんごく燃えたよ！なんか、単純に怪獣映画＋少年の成長物語っぽくってさあ。
全4部作とのことですが、続きがすんごく楽しみです。カヲルくんが（思いのほか）早くも登場しそうだしさ。
