かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 コンフィダント・絆

http://www.parco-play.com/web/play/les/index.html

4日マチネに鑑賞。後から2列目のセンターでしたけど、パルコ劇場は狭いんで全体を見渡すには丁度良い席でした。
舞台で三谷作品を観るのは96年の「巌流島」*1以来。…って、もうあれから10年経ってんのー!(驚愕)どっちかというと、氏の作品はシチュエーションコメディ一辺倒のモノよりほどよくシリアスが混ざっているモノの方が好きなんで、今回の作品は非常に好みでした。というか、やっぱりこの人は上手いなあとつくづく思いしらされましたよ。5人の登場人物と役者さんがアテ書きとはいえ、もうハマリすぎていてびっくり。中でも、生瀬さん演じるゴッホがもうラブリーで、寺脇さん演じるゴーギャンもすっげカッコよくて堪らんというか。キヨッペ…*2じゃない、堀内さんもかわいかったなー。
ラスト付近、シュフネッケルのくだりには思わず涙しそうになってしまいました。ああ、お芝居っていいなと素直に思える良作だと思います。多くの人に観てもらいたいなあ。それにも関わらず、パルコプロデュースの三谷さん作品のチケットはホンマに取り辛いのがやりきれない所なんだけど。やっぱ、キャパの問題かなぁ?

*1:役所さんのナマふんどしが忘れられません

*2:イヤ、最近最悪な人生のためのガイドブックのDVD見たからその印象が…