かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q 

※ネタバレ注意!
http://www.evangelion.co.jp/

「序」「破」ときて、待ちに待ったヱヴァンゲリヲン新劇場版「Q」!…の筈なんですが、今回の「Q」は一般的には賛否両論のようで。
確かに、初日初回(8時〜)とその次の回(10時台)を連続で鑑賞したエヴァニワカファンの自分も最初は戸惑いました。序→破の流れはなんだったの?と。王道的エンタメ路線で喝采を浴びた「破」ラストの熱血シンジさんは、「Q」にて地の底まで叩き落とされる羽目になってるし〜!

それでも、2回観ると3回目が観たくなる。3回目を観ると4回目もさらに観たくなるという、ツボにハマる人にはハマるたまらない作品になっているとは思います。実際、自分も現段階でもう3回観てるし4回目も週末にまた観に行くつもりだし。しかしながら、何故「破」までの爽快感もエンタメ性もあまりないのに何故そこまで観たくなるのか?と言われると、上手く答えられないのが現状であります。

そんな自分が、思わず納得してしまったのが「映画.com」さんのヱヴァQ批評でした。

自分、90年代当時のエヴァブームには全く乗れなかった*1クチなんですが、周りのエヴァファンからテレビシリーズの最終2話が随分なアレだとか劇場版の顛末がすんごいコレだとかの紆余曲折を中途半端に聞き知っていたので、どこかに「リアルタイムでそんなヒドい体験してみたかったなー」という想いが自分の中に人知れずあったのかもしれません。
だから今回、図らずもリアルタイムで当時さながらの状況を体験することが出来ているという一種の興奮状態が、こんなに何度も映画館に足を運ばせる原因の一つになっているのは確かだと思います。

それ以外の原因を考えると、

  • かわいいアスカが大活躍!
  • ミサトさんがものすごーくカッコいい!
  • カヲルくんが筆舌に尽くしがたい美しさ!

というまさしく身もふたもないキャラ萌え要素が挙がってきてしまうのですが、ま、それはそれで(笑) ピアノの音色も美しいし(ある種あの特報のサブリミナル効果)、わけがわからなくなりつつもこれからも幾度となく映画館に通ってしまうことになりそうです。

…なんか、感想じゃないっすね。とにかく、「観て体験しないとわからないゾ★」っちゅーことで。〆。

*1:乗れなかったというよりエヴァ自体好きではなかった、というかw