かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 プリンスアイスワールド2012 東京公演 その2

プリンスアイスワールドといえば、フィナーレ後に行われる「ふれあいタイム」がお目当てのファンも多いのではないでしょうか。しかしながら自分は超!がつくほどのチキンなので、プレゼントをジェーニャに手渡すだけで精一杯でした。“Пожалуйста, мой подарок”と、なけなしのロシア語で話しかけることが出来ただけで満足です。
前回(一昨年のPIW岡崎)のジェーニャとのふれあいは、ものすごーく緊張してろくに目すら合わせられなかったので自分にとっては格段の進歩だ、うん(笑)

とはいえ、セレブなジェーニャさんに贈るプレゼントって毎回悩むんだよなー。今回1回目のEX席では、ひまわり(ロシアの国花だしー)のプリザーブドフラワー、2回目は今治スポーツタオルを贈りましたがイマイチありきたり感がぬぐえず。ま、ちょっとでも応援してます!という心意気が伝わればいいんだよな!ということで。
余談ですが、今回のショーでも2年前のジェーニャ来日ラッシュと同じくらいファンの歓待ぶりが見られてちょっと嬉しかったです。バンクーバー直後の一時期、何故かものすごーくプル人気が過熱してる時があったのですが、その時に比べたら流石にだいぶ落ち着いてしまってるんじゃないかなあと思っていたものですから。個人的には人気があろうとなかろうと別にどっちでもいいんだけど、ジェーニャ自身が「じゃぱにーずがーるず、冷めるの早い…」とガッカリしてたら気の毒だと思ったので(笑)

自分はさっさとふれあいを済ませ、他の方々とジェーニャとのふれあいをじっくり観察していたのですが、そこでよくわかったのは「彼は凄くしっかりファンを見ている」ということ。ショーでの演技中でもそうですが、ロシア国旗やら彼への声援に対する反応が段違いなんですもん! あと、プレゼントの回収っぷりもファンへの応対もそつが無く、熟練した職人技を思わせました(笑)
そして、何と言っても澄んだ青い瞳が相変わらず美しく、人ごみでも際立つ金髪が印象的でした。彼は美青年タイプではなく、どっちかというとファニーフェイスの類だと思うんだけど…それでも「かわいいなあ」「素敵だなああ」と思ってしまうんですよね。何故なんだろーなー。
加えてスタイルも程よくシェイプされ、競技への備えは万全そうでした。握手した右手のテーピングは痛々しかったですが(クワドルッツ練習中に怪我してしまったとか…非常識にも程があるでしょ!w)ある意味手で幸いだったのかなー、と。まだまだシーズン始まったばかりなので、体にだけは本当に気を付けて頂きたいものです。

あと、今回購入したのは、ジェーニャのサイン入り「ソチまでのカウントダウンカレンダー」。彼自身がサインしてわざわざロシアから持ってきたという曰くつきのグッズであります。

最初これを見た時は「えー、もっとお素敵写真がいいー」などと思いましたが、よくよく見たらソチまでの主要試合と今までの戦績が列挙されているのでつい、グッとなって購入するハメに(笑) 当初は抵抗のあったこの雄叫び写真も、彼の残り少ない競技生活に対する闘志のあらわれと考えたら違和感は無くなりました。このカレンダーの写真のように、今後のコンペにおいても彼が歓喜のガッツポーズを幾度となく決められるようになればいいな…と心から願っています。