映司とアンク
今日は、「アンクのラストはやはり、うしとらのとらみたいになるんだろうか…」などと、延々と考えながら仕事をしておりました（笑）
映司とアンクの結末については、漫画でいうと「うしおととら」とか「寄生獣」*1なんかがやっぱり参考になるんでしょうか？？ 異種交流譚って男女モノは数多くあれど、同性の友情譚（っていうんだろうか…？？）というものに関しては、不勉強なせいか自分にはあまり記憶がございません。
人間の体を借りているという設定だけを見ると「百鬼夜行抄」の青嵐に近いかもしれないけど、アレもまだ完結してないしなぁ。そもそも律のお父さんの体は死んでいるので、青嵐が憑いていても問題は無いのだろうし。あと、TONOさんの「チキタ★GUGU」のラストは…いやいや、あれはちょっと方向性が違うと思うので（笑）考えないとして。
一番参考になりそうなのは、やはり同じく平成ライダーの「剣」か「電王」になっちゃうかなあ。んー、もしアンクが本当に完全復活（ロストも取り込んで）して映司と対立するなら、劇場版（ミッシング・エース）のブレイドとカリスのような結末が訪れるんでしょうか…。
でも、剣や電王・うしとらやチキタと違って、映司とアンクの間にそこまでウェットな感情はあるのか、はなはだギモンではあります。やつら、この期に及んで結構ドライで危うげな関係だからなあー（笑） まあ、そんな一筋縄ではいかないトコロが魅力だとは思いますがね。最新号のヒロビを読む限りでは、中の人たちは「メダルだけじゃなく人間っぽいなにか」*2が二人の間には芽生えつつあると評しておりましたが、実際のところはどーなんでしょう（笑）
しかーし、お互いに「利用する者される者」である容赦ない関係のふたりがたまらないのであります。単なる相棒・ライバル・敵にとどまらない関係なのがイイのよねまた。よしながふみさんの対談集で、「男は属性に萌えて、女は関係性に萌える」という言葉がありましたが、まさしくそれに尽きるというか。
まー、ともかく、あと二か月弱、どーなるのかドッキドキっつーことで。土日休みじゃないので、リアルタイムで視聴出来ないことだけが心残りであります。
