かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 フィギュアスケートDays Plus

この本は、良い!特に、ジェーニャとジョニーファンは買うべし、買うべし! ジョニーのインタビュー、オットコマエ〜。

フィギュアスケートDays Plus 男子シングル読本〈2010‐2011〉

フィギュアスケートDays Plus 男子シングル読本〈2010‐2011〉

実は先週末から、ジュベールの不調&TEBフリー棄権にものすごーく落ち込んでしまっておりました。お休みなしで頑張ってるジュベールでもルールに適応出来ず(?)こうなっちゃってるなら、来季ジェーニャが無事復帰出来てもどうなることやら…と、ひとりガクブルしていたのですが。

この本のジェーニャのインタビューは、そんな想いを吹き飛ばしてくれました。なんなんだ、このスーパーポジティブっぷりは!特に、「僕がやりたいと思っていることは、そのうち見ることが出来ると思う」って発言に特にシビれました。満身創痍なのに、しかも今競技に出られない身なのに、どうしてこんなに前向きになれるんでしょうか。…やっぱりこのひと、すごすぎる…。

このインタビューを読んでいると、勝ち負け云々よりもマイ・スタイルを貫こうとする彼の姿勢を信じようという気にさせられます。むろん、試合に出る以上勝敗はつきものだし、ジェーニャももちろん勝つ気でベストを尽くすでしょう。
でも、ジェーニャの羽生くんに対するコトバを読む限りでは、もう彼は自身の勝敗自体というよりもっと大きな流れに身を任せる(但し、自分の美学を貫きながら)ことも厭わないのでは…そのように感じられました。福井のお寿司屋さんでのエピソードでもそうだったしねー。うん、ファンももっとしっかり腹くくらないとな。




まー、なんだかんだ言って、この本のジェーニャはスゴイ上にカワイイのでとっても幸せになれました、ってことに尽きるんですがー(笑) 臨場感とリラックス感に満ち溢れていて、読んでるだけでニヤニヤしてしまいます。インタビュアー&訳者さんGJ!

特に、“アダマミ”発言がかーわーいーすーぎーるー。枝豆に牡蠣が気に入ったって、新潟はさぞかしパラダイスだったんだろーなー。(お米も美味しいしね!) マボロシの(?)新潟FaOIオープニング赤衣装のお写真もあるのも嬉しいしー、当分この本で楽しめそうです。