かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 モテキ9〜12話

やっと、「モテキ」全12話を見終えることが出来ました。
あの中の誰かとくっついて終わりー、という安易なラストにはならないと思っていたけど、結局はフジくんのモラトリアム脱出物語だったのねん。うーむ、それにしてもアラサー喪女としては身につまされる、「耳に痛い」ドラマでしたよ…。それでも面白かったんだけどねw

でも、ラストの「誰かのモテキになる」ってーのは、ちょっと余分だったかなと思います。あんな風に、耳障りのいいフレーズでちょっとイイ感じに締めるのは、個人的にはあまり好みではないんで。なーんか、「俺たちの戦いはこれからだ!」(※少年漫画風)とか、「続きは、あなたの心の中で…」(※ネオロマンス風)っぽいじゃん(笑)

それにしても、最終回の夏樹はかわいかったなー。フジは実家に夏樹がいる光景を「シュールだ」とのたまっていたけど、シュールというよりは白昼夢っつーか?非現実感アリアリで、夏樹の美しさがいっそう際立っていてこちらまで不思議な気分になりました。二人のやりとりといい、幻想の中の夏休みみたい。
実際あーゆーヒトが身近にいたらムカつくこと限りないだろうけど、ドラマで観ている分には小悪魔ちゃんで魔性でコケティッシュで非常に見ていて楽しかったです。
フジは、この非日常(≒非現実)の女性から卒業して、リアルの女性と共に生きて行かなければならないんだね。それが、土井亜紀なのかいつかちゃんなのか、はたまた別の誰かなのかはわからないけれども。

女の子たちも皆かわいかったし、なんだかんだいっても面白いドラマでした。また、こんなドラマに出演して欲しいです。