かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 プリンスアイスワールド岡崎公演・8/15

なんかもー、ジェーニャが八戸でニジンスキー演じてる!ってことでモチキリなので岡崎公演のことなんて今更感アリアリだけど、みずからの想い出としてちょろっと。

先ずは、ジェーニャの新グッズが発売されてました。

自分が購入したのは、ジェーニャの記事写真がモノクロでコラージュされているバンダナと、ジェーニャの輝かしい戦歴*1がプリントされているネックストラップ。各2000円でした(笑)

そして、2000円お買い上げにつきポストカード(全5種類)が1枚ずつ選択出来たので、自分は上の写真の2枚をチョイスしました。
売り子のおにーさんによると、一番人気のポストカードはジェーニャが3ヶのメダルを首元まで掲げて「エヘv」てな風情でブリッコポーズとってるアレだそーです。(ヤナのついったでも画像みられたよーな)
個人的には、ブリッコポーズよりクールなジェーニャが見たかったので上の2枚の選択だったわけですが、実はもう1枚欲しいのがあるんだよなー。…完璧、ロシアン商法にハマってるのはわかってますよ、ええ。

さて、ジェーニャの「Je suis Malade」をナマで観たのはこれで4&5回目となりましたが、モリコロ2日目の昼公演のノリノリっぷりには及ばないながらも標準的な出来だったと思います。モリコロの楽のガタガタっぷりがアタマに残っていたため、心配してたんだけど流石のジェーニャさんでした。
昼公演はジャンプにすっぽぬけが1回くらい、夜(楽)公演はお手つきが1回ほどあったものの、楽公演の演技後はくるくる回りながら退場するなどお茶目なトコロを披露していて和んだな〜。今回、あんまり体調が良くなかったらしいのにそれをあまり感じさせないど根性っぷりには敬服します。
この、病気プロ自体の頂点(?!)は、あのバンクーバーのエキシそのものでしかないと思いますが、今回、楽の演技は感情的にはかなりバンクーバーに近いものがあったんじゃないでしょうか。バンクーバーは「怒り」がストレートに伝わってきましたが、今回は…ジェーニャ自身がちょっと疲労困憊状態ということもあってか、「哀しみ」「やるせなさ」「憂い」そして「怒り」がじわりじわりと伝わってきて。会場に大写しされたモニターでもそんな彼の壮絶な表情が堪能出来たので、バンクーバーのこともあってかなんだか感慨深かったです。
個人的にはモリコロの楽がすっきり終われなかったので、そういう意味でも今回はこの「病気プロ」自体のしめくくりが自分の中で果たせたような気がします。

そんなプリューシェンカさんでも流石にふれあいタイム時には疲労が色濃くあらわれていて、昼公演はすっごくサクサク回っていた様子でした。夜公演のふれあいタイムは、昼に比べるとだいぶ丁寧に回っていたような。
自分は夜公演にエキサイティングシートを取っていたため、無事ご本人にプレゼント手渡し&握手は出来たのですが…。ジェーニャとふれあえて嬉しい!というより彼のあまりの存在感に威圧されっぱなしでした。ご機嫌モードならいざ知らず、お疲れモードのようだったので余計そう思ったのかもしれないけれども。
いくら、今現在彼のお茶目な側面が各種メディアによって赤裸々にされてきている状態であっても、あの冴え冴えとしたブルーアイズを目の当たりにすると「平々凡々なオノレとは別世界に生きてきた人間だ…!」という、圧倒的な力の差を感じ、恐れ多いといったような感情がぬぐえなくなってしまいました。まー、あれですな、「蛇に睨まれた蛙」状態というか。
イヤ、別にジェーニャがキライになったとかそういうわけではなくって(笑) なんとも人外的な存在に触れてしまった…という不思議な感覚というか。個人的には、「宇宙人」という呼称は実はあんまり好きじゃあないんだけれども、ありゃあ「宇宙人」言われても仕方がないやねー。存在自体がビッグすぎるもん。
しかしまー、なんですなー。ジェーニャって、映像や写真だとカワイイ時もあるけど、ナマで見るとフツーにカッコイイ白人男性だし、今回の彼も色々見られるジェーニャの多面性のひとつということで、私の心の引き出しにしまっておこうかと思います。

*1:CHAMPION: 3 TIMES WORLD, 6 TIMES EUROPE, 8 TIMES RUSSIAN /SALTLAKE2002 VANCOUVER2010:SILVER /TORINO2006 gold