かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 変身・3/13マチソワ

長文を書くヨユウがないので、ちょこっとだけ。
観る前は、すっごく難解で重い作品(※一応、大昔にカフカの原作は読んだことはあります)だと思い込んでいたので、おもいのほか自然(?)な舞台で、そういう意味では少々驚きました。

本来ならあまり、近視眼的なものの見方はしたくはないのだけれども。非常に現代的な読み取り方も出来るし、もとから歪なところのあった家族ひとりひとりの心の動きもとても共感出来るものであって。とても、解り易く興味深い作品だったと思います。
未來さんも、「虫」でありながらもとても自然。あまりにもあっさりと虫になってしまっているので、スゴイことをやっている筈なのになんだか少々勿体無く感じてしまいました。なんだろう、変な力みがなくなっている*1というか…。
そして、今回はカテコでの未來さんの手の動きが妙に美しく感じてしまいました。指先一本一本まで神経が行き届いている動作っていうのは、ジェーニャじゃないけどやはりいいものですね〜。

次は、今週土曜にも1回観る、予定。

*1:ネジくらいから?