かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 イラッ★

日曜日、ようやくジェーニャのEX(※日本列島なし)を最高画質で録画することに成功。まっこと、持つべきはブルーレイレコーダーである。
それにしてもこのEX、見れば見るほどモヤモヤが募る一方であった。
確かに、この演技をバンクーバーの締めに見ることが出来て救いになったのは紛れも無い事実であるが、曲がりなりにも前回五輪チャンプが、このようなカタチで怒りの感情を表現せざるを得なかった現在の状況というものに私自身も苛立ちを隠せない。
12年前、わくわくした気持ちで見ていた「フィギュアスケート」というスポーツはどこにいってしまったのだろうか。まるで浦島太郎にでもなったかのような気分だ。
私はこの競技自体の熱心なファンではないので強く否定することは出来ないし、又否定するつもりもないのだけれども。おそらく、あのEX会場で一番観客を沸かせた彼の演技が正等に評価されないような傾向が続くのであれば、私は彼が現役を引退したら全くこの競技から興味を失ってしまうだろう。
このようなグレーな感情を抱えつつも、彼が現役を続けるというのならばやはりファン(※見習い中)としては出来うる限り演技を見続けたいというのが正直な気持ちであって。
今回、トリノワールドに無事出場する姿を見ることが出来たなら、この苛立ちに名前を付けることが出来るのだろうか。その結果を見届けたら、このモヤモヤは晴れるのだろうか。その時が楽しみなような、恐ろしいような…。