人間はみんな行人なんだよ!(by黒田アーサー)
「ネジと紙幣」東京千秋楽、おめでとうございます。この舞台はとにかくハードなので、キャストの皆さんが大きな怪我にみまわれることなく無事終わったことにとにかく安堵しています。
これから地方公演ですね。自分を含む地方の民も、首を長くして待ってますよ〜!今回、東京は2公演しか行けなかったので、愛知1公演と大阪楽、(あまり席は良くないけれど)楽しみです。ま、若干ヒトを選ぶ内容かもしれないけれども(笑)
なんかね、まだ行ちゃんが「ダメ人間」だと思えないんですよ、自分の中では。確かに、行人は甘ちゃんだしどうしようもないバカ息子かもしれないけど、人間あーいう環境にあれば最終的にはここまで追い詰められちゃうよねえ…という感じで。
皆、少しずつ違和感を感じながらも取り敢えずその場を取り繕いながら生きていく中、行人だけは自分の感情にバカ正直だっただけなんだよね、きっと。その辺り、ちょっと映画版「嫌われ松子の一生」の松子を連想させました。彼女も、ハタから見れば「あーあ、どーしてそっちの方向へ行っちゃうの!」てな転落人生だったけど、とにかく自らの愛という感情に必死だったし。
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DVD化のウワサもあるので、もし本当に映像化が叶った暁には思う存分ぐるぐるしたいです。