相棒Season1 #6〜#9

忘れないうちに一言感想など。

第6話「死んだ詐欺師と女美術館長の指紋」

情報屋の土田さん、最初から自分が殺されるとわかっていて「息子と暮らせる」って薫ちゃんに話していたんだね…。やるせないねえ。そんな土田さんを評する女館長のコトバには憤りを感じたけど、右京さんがそこんとこ諌めてくれたので溜飲が下がりましたヨ。
それにしても、右京さんと美術館ってサマになりますな〜。
＜小野田ポイント＞　今回はお休み。

第7話「殺しのカクテル」

season1の中では名作との誉れも高い回らしいですが、その評判の高さも頷ける出来でした。なんかねー、小粋でオサレというか。（殺人事件の話なのに…）それにしても、「相棒」世界では自分の職業（生業というか）に誇りを持つあまりに罪を犯したり、罪を暴かれてしまったりするヒトのなんと多いことかー！職人気質もほどほどに…。
美和子の叔母・アキコの浮世離れっぷり（まあ久しぶりの日本だしね）がいいなあ。そしてカクテル「ベストパートナー」の正体にもいっぱい食わされました。なるほど、そーゆーことで「ベストパートナー」なのねえ。すんごい、上質な話を観られて満足でございます。
＜小野田ポイント＞　引き続きお休み。

第8話「仮面の告白」

右京さんじゃなくても、バカ正直な薫ちゃんは好ましいです。そんでもってイタミンがだんだんお笑いキャラ（？）になってゆくのがユカイでたまりません。ウワサのあんパンジャムパン発言とか、右京さん緊縛シーンもこの回だったんだー。
弁護士センセイのジレンマ、というものもよくわかりますよ。ある意味、検察官より大変な職業かもしれんなあ、弁護士って…。
＜小野田ポイント＞
「僕の部屋においで」など、小野田節炸裂ですな。なーんでこんなもったいぶった含みのありまくりの台詞が似合うかな、この男はー！！！

第9話「人間消失」

この回は、リアルタイムで観た覚えがありますヨ。当時はなーんか突拍子も無いトリックだなー、と思った覚えがあるんだけど、今回改めて見返してみるとそこまでトリックについては気にならなかったよーな。集団催眠って、映像で見るとインパクトもあるしなー。その代わり、ゲストの篠井さんの濃さが気になってたまらなかったよう。篠井さん、いくら右京さんの後輩役とはいえ、あーんなチョイ役は勿体ないなあ。
そしてラスト付近の右京さんの紳士っぷりがたまりません…。イタミン、オチに使われちゃってるよ！（笑）
＜小野田ポイント＞　今回はお休み。