かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 いいじゃん!いいじゃん!すげーじゃん

昨日の電王感想で言い足りなかったこと。
自分は、エンタメ作品で重要視しているモノは、ノリ(勢い)>>設定ってカンジでありまして。映像(作品)自体にパワーがあって、ちょっとの矛盾ならスルー出来てしまう程のイキオイがあれば、はっきり言って設定なんてどうでもいいんですよ。(例:GガンダムGBA逆転裁判1〜3等)
でも、「電王」についてはもっとハジけられそうな要素満載なのに、みょ〜に小林女史の丁寧さがアダとなってるような気がしててさ。(特に第1クールあたり)しかしながら、巨匠演出回だと上手くハイテンションな映像になってて、脚本の弱点を補っているような印象を受けたんですよ。だから、自分は電王については巨匠回が好きなんだと思います。
あと、映像作品については映像のパワーだけで語れてしまう作品があってもいいんじゃないかなー、なんてことも言いたかったんですがなんだか上手く例えが見つからないので割愛。
もっとも、1年間に渡って放映されるドラマなんて、東映特撮かNHK大河ドラマくらいしかない昨今なんで、物語の着地さえ上手くいきさえすればおおむね良い作品だったと認識されるんモンじゃないですかねー。少なくとも自分はそうだし(笑)
終わりよければ全てよし、てなカンジで、「いいじゃん!いいじゃん!すげーじゃん」とかっ飛ばすイキオイのラストを電王には期待しております。