かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 大人げないゾ!

リアルタイムで観てなくてよかった…
というのが、「新世紀エヴァンゲリオン」のTVシリーズ及び旧劇場版(Airまごころを、君に )を観終えた後の正直な感想だったりして。
イヤ、テレビのラスト 「おめでとう!」 とか劇場版のラスト 「キモチワルイ」 とかはオタクの一般常識としては知ってたわけですが、実際目の当たりにするとビビるわーこりゃー。リアルタイムにマジメに観てた人がかわいそすぎる。取り敢えず、アンノ監督が非常に大人げない人だった(過去形?)ということはよっくわかりましたよ、ええ。
自分、当時は大流行中だったエヴァは見ずに何故か「少女革命ウテナ」は(人からビデオ借りて)見ました。確か、ウテナエヴァの一年後くらいだっけ?乱暴に言ってしまうと、エヴァウテナも「自己(≒世界)の殻を破る」っちゅーのを語ろうとしてるんだろーけど、例え分かり辛くても決着の付け方としてはウテナの方が上だな、確実に。ウテナはラストの爽快感と、わけがわからないなりにわかった気になるようなテンションが好きだなー。劇場版のラストはあらゆる意味でびびった…。
まあ当時はともかく、現在進行中の「新劇場版・ヱヴァ」に対してはしっかりとしたエンタメとしての決着を付けて頂きたいもんですな。