かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 仮面ライダー電王 第33話「タイムトラブラー・コハナ」

ゼロノスに変身するカードを使い尽くしてしまった侑斗(中村優一)だが、イマジンをすべて倒すことはできなかったが、これで侑斗を覚えている人を何人かは守ることができた。
(テレ朝公式より)

うーん、アタマが混乱してきたぞ!なにがって、今回の冒頭のデネブとゆーとのやりとりのことですよ。

前回、ゆーとがカードを消費しつくしたので全ての人(良太郎&ハナとイマジン除く)から「桜井侑斗」の記憶が失われたんだよね。だから、「他人の中にある桜井さん(侑斗)の記憶」からカードが生成されてることは確かだと思う。しかし、今回のデネブとゆーとの会話(+テレ朝公式)からは、生成するカードの数は侑斗(桜井さん?)の任意で決められるということ、且つ、本当に全ての他人から記憶が失われたわけではないということ(=例外があり?)が判明し、ゆーと関連のナゾはますます深まるばかり。
更に今回、愛理さん&尾崎&三浦とゆーとが鉢合わせしなかったので「侑斗」*1の記憶が、良太郎&ハナとイマジン以外の人から失われているかもわからなかったんだなあ。上記のテレ朝公式の文は桜井さん=(若)侑斗ということが前提で話が進んでいて、なんだか(若)侑斗の記憶も失われているっぽいような雰囲気??なのか??ミルクディッパー組とのやりとりがあったらその辺はっきりわかったのにー。ちょっと釈然としないよ。
でも、ある意味良かったような気もするよ。愛理さんがゆーとに向かって「あら、良ちゃんのおともだち?初めまして〜」 の様な言葉をかけたら、現段階ではゆーと以上に視聴者がダメージを受けそうな気がするしさ。まあ、いずれはその辺も描かれるとは思うけどね。何しろ今週はコハナのこともあるし、やらなきゃいけないことがいかんせん多すぎた気がするー。
しかしながら、今、「例外=侑斗を覚えている人」というと「特異点」以外しか思いつかないんですが。今んとこ物語で明らかになっている特異点っていうと、良太郎とハナだけど、もしゼロノスが復活するとしたら特異点の記憶が必要となるとか?または、特異点が侑斗を忘れてしまったら、侑斗は消滅してしまうとか?…それはまたシンドい展開になりそうだなあ。今回の良太郎のジーク・タロス消滅の回想という不吉なショットもあるしねえ。バシヤス女史のイケズ!イケズ!

それでも、やはり今回ゼロ組つかの間の休息?って感じでホッとしましたよ。相変わらず外でくつろぐゆーと、お茶菓子が良く見えなかったんだけどありゃ団子か?コハナとゆーとのやりとりもかわいかったし、横断歩道を渡ったり「そこには触れないでくれ」のデネブもGOOD!
それ以外では、やたらと叙情的で長いピアノシーン・冒頭のトンネル(階段)がああ長石カントクだなあというか。前者は坊ちゃまダンスシーンをホーフツとさせましたよ。長石カントクは嫌いじゃないんだけど、ツッコミどころがないんだよなあ(笑)個人的に、電王では石田巨匠・田村カントク・侑斗回の舞原カントク・アクションの金田カントクが好みです。
それにしてもコハナ…かわいかったなあ〜。そしてなんと言っても東映公式のちゃんなかですよ!

特に子供が大好き(変な意味ではないですよ)な中村くん(侑斗)は、「かわいい〜、本当かわいいな〜」と連発してました。

そんなちゃんなか自体が、かわいいっつーの!多分子供好きってのはちゃんなかに妹さんがいることも影響してるんでしょーかねー。公式での良太郎・コハナ・侑斗の3ショット写真は本当にかわいいよ!コハナの件*2、現場は大変だったと思うけど、ある意味ハードな展開の中の一服の清涼剤的な存在になっているような気がします。でも、きっとこれからもハードな展開が続くんだろーなー。9月いっぱいはゆーと関連は目が離せないな!

*1:not桜井さん

*2:白鳥さん、心配だ…