劇場版仮面ライダー電王「俺、誕生！」

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先週の金曜に、出来立ての「TOHOシネマズサンストリート浜北」にて鑑賞。都会では売り切れらしい、パスケースもバッチリ販売してたよ。（折角だと思って購入してしまった…）
自分の印象なんですが、面白いけどなんか…インパクトに欠ける、かな？今までの平成ライダー劇場版に比べると「ココだ、ココ！」というような印象に残る「画」があんまりなかったような気がする。まあ、今年はTVとの連動が強調されてるし、TVでも劇場版の映像がさんざ流されてたりするんでインパクトというかスペシャル感が薄れるのは仕方ないことなのかも。
ゼロ組、ゆーとはお疲れさまというべきか。なんか、裏方に徹しました！という感じでTVに比べて大人しいというか良い子というか。
まあ、この作品の見所は電王4フォーム揃い踏みと良太郎とモモタロスの絆…だと思うんで、そこんとこはキレイに描かれてたんでよかったなあ。ラストの、良太郎両親のくだりはじんわりきたかも。
それでも、なんか物足りないんだよなー。観た後、妙に剣劇場版「MISSING ACE」とカブト劇場版「GOD SPEED LOVE」が観たくなってしまった。なんでだろ？電王劇場版が大人しすぎるというか、突っ込みどころがあんまりないせいかもしれない。
ミッシングエースはチーフからして突っ込みどころ満載で面白いし、志村もいい味出してるし、冒頭の剣崎VS始の雨の中のシーンは本当に素晴らしすぎる。GSLは、いたぶられてる天道様が美しすぎたり、大和の土下座＆最期とか青いバラ武蔵とかやっぱり突っ込みどころ満載なんだけど妙に好きなんだよ。ラストの雪も、海辺の3人も。世間的にはカブト劇場版は賛否両論みたいだけど、自分は大好きです。などとといいつつカブト劇場版*1のDVD買ってない…。メイキングはコレクターズで、追加映像とヒロたん・ゆーき・石田監督のコメンタリがDC版なんだっけ。メイキングも観たいけど追加映像も観たいなー。毎年ながら、東映のこと商売っぷりはなんとかならんのかねえ。