かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 子供時代に好きだった本

好きだった…というより、妙に印象的だった本とか。自分の記憶に残っているうちに、ちょっと書いておこうかなー、と。最近だいぶモウロクしてきたんで。
有名どころだと、幼稚園くらいはおばけのアッチシリーズ。小学生低学年〜中学年はモモちゃんシリーズ・王さまシリーズ、高学年からはズッコケ三人組ぐらいだったかな?小学生高学年からは、コバルト文庫(星子ひとり旅シリーズとか、マリナシリーズとか)などのいわゆるティーンズノベルの方にいっちゃってたからなあ。
あと、自分じゃ持ってなかったけどすんごい何度も読んで、今も読んでみたい本は。

  • 「あまやどりはすべり台の下で」
  • 「ふたりは屋根裏部屋で」
  • 「UFOにのってきた女の子」

今思いついたのはこの三点です。
「あまやどり〜」は、近所に住む変人おじさんにまつわる不思議エピソードを子供たちがすべり台の下で語り合うという話だったと思うんだけど、ラストは結構感動的だった気がします。たしか、そのおじさんに明かりで「さよなら」言うんだったよーな。
「ふたりは〜」はタイムスリップもので、時代を超えた2人の少女の友情物語。昔の少女が、現在少女が持ってきた漫画に夢中になるシーンがあって微笑ましかった気がします。いつの時代も人間って変わらないんだなって。
「UFO〜」は自分は地底人だという少女の物語なんだけど、地底人の社会が子供にはトラウマものだったんだよ〜。出来が悪い人間はハムにされて食べられるとか、人間に父母はおらずヤギに育てられるとかさー。その少女は結局、ほんとに地底人だったのかそれとも彼女の思い込みなのかわからないまま物語は終わるんで、後味悪いったらありゃしない。
…なーんか、我ながら子供のときから薄暗い本ばっかり読んでたのねえ…。