かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 それでもボクはやってない

http://www.soreboku.jp/index.html
昨日地元のシネコンで観てきました。非常にストレートで重い、しかし非常に真摯な姿勢で作られた作品です。この作品は裁判員制度が施行される前に、日本国の成人全てが是非観ておくべきだと思いますね。DVDが発売されたら、家族で観るもよし、学校で教材として流すもよしな良作だと思われます。
しかし、主人公を演じる加瀬亮は非常にいい演技してますな。主人公のおかあちゃん役のもたいまさこもいい。主人公の友人役のヤマコーさんも。(最初、ヤマコーさんだと思わなかった!)どうも、おかあちゃんが出てくるシーンでは涙腺がゆるんでしまってゆるんでしまって仕方なかったですよ。まあ、非常に被告側・弁護士側寄りの物語であるのは否めない感じですが、これがほぼ事実だという日本の裁判制度については憤りを感じざるを得ないというか。ああ、この世の中って不条理なことでいっぱいなのねん。