仮面ライダーカブト「第37話」
告白します。自分、37話にして初めて加賀美のことを以下のように思ったということを。
どうしよう、加賀美がマジでカッコイイ…！！
確かに前回（36話）もカッコよかったけど、なんか今回は違ってたよ！加賀美光ってたよ！超カッコよかった。あのラガーマン姿、アタマにタオル+ジャージ姿にトキメキ。佐藤くんって体格イイからガテン系のカッコの方が似合うとは思ってたけど、ここまでとは…！！そういや、劇場版の時のタンクトップも筋肉あってカッコよかったしな。
なぞと加賀美のカッコよさについて語っていたらキリがないので、まともな感想をば。なんか、久しぶりに初期のカブトっぽい雰囲気だったかな。天道様の奇行に振り回される（あきれる）加賀美の百面相が拝めて良かったよ。前回の「加賀美、必死だな」みたいなシリアスモードの加賀美にもズキューンだったけど、やっぱ表情がコロコロ変わってこそ加賀美だよ、みたいな。…いかん、マジで自分の中で（前回から）加賀美株急上昇中かも。
そもそも、今回の長石監督がイカンのだよー。アバンタイトル時から、夕陽の中の天道様*1のカッコよさに見惚れ、冒頭の樹花ちゃんとの触れ合い、眼鏡っ娘・恵子ちゃんとのやりとりの美しさに見惚れ。加賀美も妙にカッコイイし。あー、ビジュアル面では流石の長石監督だわー、と改めて思った次第でありました。ちなみに、自分的にトータルで好きなのは石田監督と田村監督*2、アクション面は田崎監督、かな。石田監督はちょっとクドい演出（字幕の付け方が…）が気になるけど、田崎監督のクドさより幾分マシな気がするし。
ま、監督話はともかく、最近の天道様の作務衣の色がコロコロ変わるのが気になる。どうした、天道様。変わるのは男心と秋の空（違）だけじゃないのか。冒頭の樹花ちゃんとのやりとりも微笑ましくてイイなー。久しぶりに兄妹シーンで心なごんだよ。
あと、サルでの蓮華たんと加賀美のやりとりも、イイ！「呪いの加賀美」（←やると思ってたよ…）云々のあたりも。そして、期待に違わず坊ちゃまキャラのお約束をやってくれる坊ちゃまも。なんか、カブトのキャラってベタなギャグ・ネタとかを悪びれずにストレートにやってくれて妙に気持ちイイんだよなー。坊ちゃま、妙に白ランがお似合いですが。関係ないけど、白ランキャラといって自分がまず思い出したのが面堂終太郎・葉隠覚悟・鑑恭介（ジャスティス学園）だったりして。そして、何気に顔広いな坊ちゃま。坊ちゃまがよりによってタイミングよく、この学校に転入してきたのってやっぱりワームとしての本能がさせたものなんでしょうかねー。不穏な（？！）ワームの動きを感じとってというか…考えすぎか。
ホッパー弟・影山も何気に人間らしい心をまだ持っているようで良かったよ。でもあんな不審人物がその辺うろついてたら普通通報されるよな（笑）あの恵子ちゃんに何か秘密があるのかなー？天道様との焼きソバパンエピソードは良かったな。天道様、やはり年下の女の子には保護者モードだよなあ。そして、潜入モードのZECTの面々。岬さんは花嫁に看護婦に女教師とコスプレの王道いってますなあ。加賀美のラガーマンは冒頭述べた通り。
肝心の戦闘シーンですが…うーん、最近の戦闘シーンはどーもイマイチっぽい。どうも、カブトがハイパーモードになったあたりから危機感が薄れてきたというか。初期は結構クロックアップ描写に凝ってたんだけどねえ。あと、どっから来たハイパーソード（仮）。うーん、チベットより空輸で来るよりはマシな気がするけど、カブトの場合は時空を超えて来るという何でもアリな展開もあり得るんで、上手いことごまかしが利くよなーというか。
そして、次週予告。樹花ちゃんの願いが気になるぞー。肝心の謎解きですがどうも、あの野球部うんぬんは「地獄の扉が開いた」「闇の時代がやってくる」という前回の加賀美パパンの言葉と関係があるとしか思えないんだけど。その「地獄の扉が開いた」という描写が今回の野球部失踪と関係があるのならば、その「地獄の扉は開く」きっかけとなった事象が思いつかないんだよなー。前回あったことといえば、カブトのご乱心だろー。カブトのワーム倒しスイッチ（仮）が発動したんで、地獄の扉も開いた？とか？でも、そのワーム倒しスイッチ（仮）が発動したきっかけもわからないんだよなあ。うーん、ホンマに上手くまとまるんかいな。
