かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 仮面ライダーカブト「第29話」

♪るねーっさーんす 情熱ぅ〜♪
なぞと懐かしのアニメの主題歌が口をついて出てしまう今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。だって、今日のカブトを見たらミスター味っ子アニメ版をどーしても思い出しちゃうじゃなーい。それにしても、まさか実写で「うーまーいーぞー」なトリップ表現が見れるとは思わなかったよ。博太郎の怪演(←この表現がぴったりだ)イカス!しかもどー見ても博太郎、「料理の鉄人」の鹿賀さんみたいなコスチュームだしさあ。
あ、あと石田監督が久しぶりにTV版に復帰したわけですが。

何をやるにも、「徹底的にやる」のが石田組。
スーパーハードな劇場版が、メーターの針の一極ならば、テレビではもう一極に針を振り切ってみせる。

とは東映公式での白倉Pの弁ですが…振り切りすぎじゃい!(笑)石田監督が、ヒビキ第1話*1を手掛けた人だっちゅーのをすっかり忘れてましたよ…。でも、まだまだ11・12話の田崎“アルティメット”監督のインパクトには敵わないな!今回は、ギャグ回だという心構えがあったんでまだ普通に見られた方だしさ。でも、個々の演出自体については、田崎監督より今回の石田監督の方が流石にクドかったなあ。今回、字幕の入れ方がどうにもクドすぎて。23・24話の田村監督のラメーン対決の回(坊ちゃまにラメーンを差し出す各国料理人のくだり)くらいにしてくれないと、画面がどうにも落ち着かないよ!樹花ちゃんの台詞に字幕入れるのもクドすぎ!
…などとつらつらとダメだし(?)を書き連ねてみましたが。自分はそんなに今回の話嫌いじゃないです。何てったって、ギャグ回だし、夏休み最後の無礼講だし、なにやってもOK!みたいな感じで。逆に、今回みたいなギャグ回の方が子供受けは良かったりするのかなー?(笑)まあ、そんな雰囲気の回にハイパーフォームと坊ちゃま正体割れをやっちゃう所がチャレンジャーだなーと思ったり。
他には、博太郎の迷い箸とか樹花ちゃんの口にモノを入れてしゃべる辺りが気になったりしたけれども。まあ、今回はとにかく突っ込み所が多すぎて逆に楽しかったです。でも、某巨大掲示板の某板なんか大荒れだったりするんでしょーかねー。(←怖くて見てない)東映公式にもある通り、「娯楽作品」なんで肩肘張らないで観るのが一番イイような気がします。

*1:自分、あの1話のミュージカル演出でドン引きしたクチなんで・・・