かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 私的オーズまとめ・その2

まだまだぐるぐる考えております。(主に仕事中に)
オーズ友もいないので、ここで吐き出させてください。自分の勘違い・読み違い・思い込み等あるだろうし、こいつキモイ〜と思われた方がいらしたらすみませぬ。

離した腕のゆくえ

「綺麗なカタチで物語が終わって良かった」「アンクが誕生して死ぬまでの物語」とこの前書きましたが、それでもまだまだ「アンクの死」のことを考えると胸が締め付けられるような気持ちになります。でも、「てれびくん」に「アンクが復活する日がくることを信じて、映司は旅をつづける」との記述があったらしいし、希望は持ってもいいんですよね!(必死)

その、旅をしている映司についてくる腕アンクちゃんの姿について、個人的にちょっと気になることがありまして。本日発売のオーズキャラクターブック2によると、あのアンクちゃんのイメージは台本には無かったらしいんですが…それって、あるのとないのとではかなり意味合いが違ってくるんじゃないのー?! 
秀くんは「映司がアンクを忘れない限りアンクは命ある存在としてい続けられる」「イメージカット」と対談で語っているので、やはりあれは飽くまで映司の「思い出」の中にいつもアンクがいる…という演出の一環ということでオッケーなんでしょうか。いやね、自分的には「思い出」「イメージ」というより「アンクの幽霊」「思念体」的な、実際そこにある存在としてとらえていたので、前者と後者では全く正反対なんじゃないか?と。そして、ネットでの感想を読んでいるとどちらかというと後者と捉えている人が多いんじゃないかなー、と。
もちろん、その辺をどう捉えるかは視聴者それぞれの自由だろうし、その辺見越しての演出なんだろうと思うけど。なんか、アンクのタカメダルのヒビに映司が気づいているか・いないかあたりも含めてどーもはっきりスッキリしないところもある演出だよなぁ。ま、個人的には「視聴者の想像におまかせします」という制作者のメッセージだという風に受け取って、自由に想像させてもらうけどね!(笑)

でも、映司の思い出なら思い出でいいんだけどねー。もしあれがアンクの幽霊だったとしたら、「お前が掴む腕はもう俺じゃないってことだ」っつーカッコイイ言葉とムジュンしてるじゃん!って思うし。アンタ、あんなカッコイイ言葉吐いておきながら化けてでるなんて未練たらたらじゃ〜ん、的な(笑) あと、百歩譲って幽霊だったとしても、映司に気づいてもらえないだろうし思念だけで漂うのって、五感を感じて人間として生きていきたい…と願ったアンクの希望からすると随分残酷なんじゃないかなあ。
だから、5〜10年後に映司がドイツ*1を旅している時に、どこか見たことのある面差しの金髪くるくる少年と出会う…的な展開を、個人的には希望いたします★ デスティニー。

*1:メダルの生まれ故郷だから