かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 のだめ最終回

取り敢えず、「のだめ、カンタービレ!」と千秋がラストに叫んで終わり☆とかじゃなくって良かったです(笑)
うーん、でもなぁ…。なーんかスッキリしない終わり方なんだよなあ。長編の構成って難しいとは思うんだけど、ミルヒがのだめをムリヤリデビューさせるまではまあいいとして、その後の展開が納得いきませんでしたよ。一度、本当にのだめと千秋は別れた方が良かったんじゃないか? のだめ、再び「フォーリンラブ」ってなんじゃそりゃああああ。パリに来てからののだめの苦悩(修行)期間が長かっただけに、あまりにもあっけないラストに何とも言えないモヤモヤ感が残ります。


というか、パリ編より日本編の方がやっぱり面白かったとしか。パリ編にリアリティがあったのかは音楽(クラシック)シロートには全くわからなかったけど、日本編のギャグっぽいノリの方が好みだったなー。パリ編に入ってからは同作者の「天ファミ」程のイキオイは無かったし、正直失速したと感じた読者も少なくなかったのでは…と思います。

そーいや、「ハチクロ」のラストも自分的にはなんじゃそりゃああああだったなあ(笑) うーん、女性漫画家の少女漫画テイストの作品って、どーしてこうなっちゃうんだろう?? 少女漫画(?)って、あまり長編に適さないジャンルなのかもしれないなー。