かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 ヱヴァ破2回目

相変わらず、ナゾの客層*1に囲まれて鑑賞してまいりました。


いやー、やっぱり面白いなぁ。“ぽかぽか”のAパートを観て和んだ後に、Bパートの血みどろ展開に叩きのめされる落差がタマリません。「今日の日はさようなら」をBGMに、3号機が初号機に喰い散らかされるシーンは、やっぱり圧巻としか。Aパートの、人が生きる為の営みである食事シーンとの対比だとは思うんだけど、あそこにあのBGMを持ってくるミスマッチングっぷりにゾクゾクします。


あーとーはー、冒頭の仮設5号機のバトルと山ちゃんの英語がカッコよすぎとか、2号機登場シーンの空中戦がカッコよすぎとか、第8使徒戦の初号機の疾走とコースの変形はカッコよすぎとか、第10使徒戦のシンジがカッコよすぎとか、ボキャブラリーが貧困なので上手く表現出来ないんだけど やっぱりカッコよすぎとしか言い様がないよー!


キャラクターについては。各キャラクターの心理描写に尺が足りてないのは仕方無いとしても、シンジ・レイ・アスカ(・ゲンドウ?)がそれぞれ他者と向き合おうとしている姿に好感が持てました。1回目はシンジの変化に目を奪われがちだったけど、今回はレイの変化にウルッときたなあ。
どこかのブログで、シンジがレイに手を伸ばすシーンがウテナの最終回に似ている*2…というのを読んだこともあって、観ていて色々感慨深かったです。

*1:TVシリーズ当時のリアルシンジ世代?

*2:榎戸さんが脚本協力してるってのと関係があるのかどうかわかりませんが