かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 リチャード三世・1/24マチネ

パルコ・プロデュース公演 いのうえmeetsシェイクスピア 「リチャード三世」


http://www.parco-play.com/web/play/richard/

劇作・脚本:シェイクスピア
翻訳:三神勲
演出:いのうえひでのり
出演:古田新太 / 安田成美 / 榎木孝明 / 大森博史 / 三田和代 / 銀粉蝶 / 久世星佳 / 久保酎吉 / 若松武史
★1階N列一桁番代

すみません!
実はあんま自分の体調が良くなかったせいか、所々ウトウトしてしまいました… orz
戯曲(新訳・角川文庫版)のさわりを読んで行ったので、登場人物の関係などはひととおりアタマには入っていた筈なんですが。
それなのに、台詞がどーもアタマを素通りしてゆくような気がしたんだよなあ…。うーむ、やっぱり翻訳モノはストプレであってもニガテなのかもしれない、自分。
あと、いのうえさんが手掛けるなら、メタマクくらいぶっとんだシェイクスピアの方が良かったのかもしれないなあ。古田さんのカツゼツもちょっと気になったりして。(今までの舞台では全然気にならなかったのにー!)ううむ、恐るべしシェイクスピア
それでも、エリザベス・ヨーク公夫人・マーガレットのお三方の演技合戦は素直に凄かったと思います。それと、リッチモンドがオスカル様みたい*1でカッコよかったり、エドワード四世の幼い2王子がかわゆかったり。
もうちょっと、「悪の魅力」を堪能出来たらよかったんですがねえ。なにが足りないんだろう…。

*1:ヒラヒラマントで、ちょっとカルマ王子も思い出してしまった…