かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 相棒Season7 #1 還流〜密室の昏迷

遂に始まりました、「相棒」Season7。結局、Seaon5&6は「サザンカの咲く頃」「複眼の法廷」「黙示録」しか観てないんだけど…(汗)
DVDレコーダーのある部屋が家族に占拠されている為、リアルタイムで1回観ただけの感触を一言で表現すると。取り敢えず、「満足」の一言に尽きます。
何に満足しているかというと、今までと違う「相棒」を作ろうとしている、スタッフ&キャスト陣の本気を感じ取れたということでしょうか。その心意気、しかと受け取りましたよ!もうこうなったら、薫ちゃんがどうなろうと、特命係のゆくすえを見守るしかない…というココロの準備も出来たような気がします。
ネット上での評判を見る限り、今までのシーズンと雰囲気違うとか、物語のテンポが遅いetc…などの意見もあるみたいだけど、ね。なんつーか、確かに最近のシーズンとは雰囲気は違ってるけど、Season2とか3のスタートスペシャル辺りのピリピリ感(ピリピリ感というか、絶体絶命感というか…)が戻ってきてる気はいたしましたよ。
まあ、正直シーズンが進むごとに、特命係と捜一他との馴れ合いが酷くなってきてるのには危惧を覚えてたんで、個人的には今回くらいの殺伐とした雰囲気の方がいいなぁ。メインライターの輿水さんが復帰(?)したんで、敢えて初期の雰囲気に戻したってことでしょーかね?
そんでもって、最近櫻井さん脚本に慣れてたんで、今回の話で「ああ、輿水さんだなあ…」ということを改めてしみじみと感じちゃったりなんかして。櫻井さんがウェット&ウォームで繊細な作風だとしたら、輿水さんはドライ&クールなのにネチネチとインパクト勝負(なんじゃそりゃ)というか。櫻井さんも大好きだけど、やっぱ輿水さんも好きだなあ。でも、小野田の使い方(笑)は、櫻井さんの方が上手い気がするよう。(※シーズン1を除く)
あ、その他で気になったことといえば。
やっぱり、音楽!!でしょう。
新作BGMとか、オサレOPについては別にイヤじゃないんだけど、いつもお馴染みのBGMが流れないとやはりそーとー落ち着かないっす。でも、今までのBGMは一切使わない!という潔さには脱帽かも。この辺からも、スタッフ陣の今シーズンに対する並々ならぬ想いが伺えるんだよなあ…。
ともかく、来週の続きが気になってたまりまへん!!