五右衛門ロック・1＆2回目 かんそうその3

「五右衛門ロック」の未來くんについて、イロイロ思いのたけを吐き出したいトコロなんですが。中々上手く、文章に出来ません…！なんだかもう、あれは自分が見た白昼夢だったんじゃないかと思うくらい、現実感が薄くって。
白いマントを翻して舞うような殺陣を披露しちゃったり、北大路さんとの親子の愛憎劇だったり、甘い声でバラードをたっぷり歌っちゃったり、半ばムリヤリのノリで慈英さんとタップ対決しちゃったり、カポエイラ・バク転・ヘドバンしまくりだったり、クライマックスの燃える口上だったり、盛りだくさんすぎてなんですかもう。幸せすぎてしにそうです…！こんな未來くんを観たかったんだよ、オイラ！
元々、メタマク（きよし）で未來くんファンになったんで、いのうえさんの演出はツボだというのはよっくわかっていたつもりなんですが、今回についてはもう、想像以上。いのうえさん＆中島さん、観たいもの全部魅せて下すって、ホントーにありがとーございますー！！
だってさ、観劇する前から言ってたことだけど、前回の役がギャグ系（？）王子じゃないですか。だから、今回もおポンチ王子に違いあるまい！と決め付けていたところに来たのが超・正統派の苦悩する悲劇の王子様（白いマント付き）ですよ！！ちょっとメイクは安藤ミキティっぽかったけど（笑）、アタマのてっぺんから爪の先まで王子様で、しかも、歌がかなり上手くなってて、思考回路はショート寸前♪状態だってばもう。
欲を言えばもうちょっと笑いが欲しいところだけど、前回は飛び道具（出オチ）的役割というか、ハゲ（ヅラ）ネタ・ホモネタ・うんこネタというある意味鉄板のネタだったしなあ。また、客演の機会があるならば、未來くん自身が芸達者な皆さんに囲まれてどこまでやっていけるかを観てみたいかも。

まあともかく、はーやーくーもーいちどみたーい！