かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 相棒Season2 #18〜21(最終話)

第18話 ピルイーター

出たぞ、ウワサにきく問題回。
とはいえ、肝心の種明かし(大河内さんが同性愛者)のことについては、既に知っていたので驚きはなかったんで、そこんとこ残念だったかなー。まあ、その辺の仕掛けはウテナでいうと「見果てぬ樹璃」の回だよね、要するに。その事実を知ってて再見すると、別の見方が出来るというか。
ぶちきれイタミン、警視庁内の足の引っ張り合いのインケンっぷりといい、大河内さん以外にもいろいろ見所もりだくさんで面白かったなあ。それにしても…大河内役の神保さん、色々オイシイ役かもしれん。

第19話 器物誘拐

この回のみどころは、なんと言っても犬を抱く右京さんのラブリーさでしょう(断言)。
確かに人間のイヤなとこみてるとね、動物の方がイイ、動物に癒されるって心情はよっくわかりますよ。それにしても、この桐本夫婦の場合はなんとかやり直せる機会があったと思うんだけどねえ…。ラブがいるからといって、二人の橋渡しにはならなかったのかと思うとちょっと切ない。
関係ないけど、小野田は結構柴犬とか似合いそうだ。小沢さんじゃないけど。右京さんには洋犬の方が似合いそうね。

第20話 二分の一の殺意

双子をつかったトリックも色々とあると思うんだけど、まさか突破口がカサだとは思いもよりませんでした。それにしてもなー、こういったドラマとか漫画に描かれる双子像って不思議だよなー。オイラの身近なところには、双子さんが存在していないので実際のところはよくわかりませんが。

最終話 私刑〜生きていた死刑囚と赤いベルの女

あさくら〜!!残念な人を亡くした…orz
まあ、浅倉の件はともかく、岸田今日子さんの存在感がたまりませんなー。色々と水谷さんとご縁があった岸田さん、どういう想いで演じてらっしゃったんでしょうか。
浅倉には正直、もうひと暴れして欲しかったんだけどねえ。まあ、母親を殺したのが殺人鬼としての浅倉の誕生だとすれば、それを終わらせたのが第二の母親ともいえる千登勢で、なんつーか皮肉な運命だなあと。加えて、不謹慎ながらいつものメンツの喪服姿には正直萌えちゃいました。イタミンもね、素直じゃないだけなんだよね…。まあ、右京さんの証拠でっちあげギリギリの辺りは正直どうかと思うところもあるんだけど、右京さんの口調でそういう方向にもってかれると妙に納得しちゃうんだよなあ。
その他のポイントは…右京さんの「君にしては上出来です」と薫ちゃんをぶんぶんゆさぶっている辺り、なんかご主人様がペットを誉めてるみたいで…(笑)そうそう、あと小野田の「お前の願い事ならたいていは聞くよ。覚えておいて頂戴」もイヤらしくていいね(笑)
あ、あと忘れてた!瀬戸内さん!ああいうキップのいいオヤジさんは好きです。還俗した元・坊さんってあたりもポイント高し。