かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 販促!反則!

幾原カントクのブログ読んでると、ウテナリマスター版DVD-BOXに対する購入意欲がモリモリ湧いてきます。こりゃあ、いい販促活動だわ。肝心要のお値段・仕様・特典などの詳細が明らかになっていないので、どーしましょーかしらん。
考えてみると「ウテナ」って、不思議な作品だよなー。カントク*1からして「萌え路線」を狙おうと思えば狙えると思うんだけど、わざとハズしているというか。視聴者をそういう方面にもっていかせない、制作者の強い意志の力がうかがえますよ。
かくいう自分も、さいとうちほ女史の「円舞曲」シリーズの将臣さんや、「ブロンズの天使」のダンテスには萌えるけど、同じような顔をしたウテナの男性陣にはちーとも萌えないよ!(笑)女性キャラもさ、アンシーからしてあの外見だし。ウテナボクっ娘というにはベクトルがちょっとズレてる感じだしねえ。

白木蘭円舞曲 1 (フラワーコミックス)

白木蘭円舞曲 1 (フラワーコミックス)

まあともかく、「オタク=アニメ=萌え」ってイメージが強い昨今*2ですが、「そこ」から一線を画していた「ウテナ」のような作品もあったってことで、DVD-BOX発売を機に幅広い層に広まっていって欲しいかと。

*1:幾原カントクって、やっぱりセラムンで一時代を築いたというイメージが強いんで…

*2:といっても、自分がアニメ観てたのは90年代だけど…