ヒキコモリからマッチョへ

http://wwws.warnerbros.co.jp/300/

ようやく観れましたよ、「300（スリーハンドレッド）」。
主演のジェラルド・バトラーは「オペラ座の怪人」のファントムがムッチャカッコよかったんで、期待してたんですよ。その期待を上回る（？！）ムキムキマッチョっぷりにびっくり。ジェラルド、いつの間にそんなに…！？しかもファラミア（デヴィッド・ウェンハム）まで！気になる俳優さんが2人も出演してたんで、より一層楽しめました。
それにしても、ジェラルドはステキだなあ…。デヴィッドが甘いハンサムだとしたら、ジェラルドは濃いフェロモン系かと。
まあ、ストーリー自体は至ってシンプルでアツイ映画なんだけど、画作りが巧みな作品でしたね、これは。まさしく血沸き肉踊るという表現がぴったりな展開なんだけど、ほとんどグロさを感じさせないのがスゴイ。抑えた画面の色合いに血とマントの赤が映え、とどめに漢たちの肉体美ですよ。もう、西洋絵画というか、一種の芸術作品のような映像に見入ってしまいましたよ。
肉体美や西洋画が好きな方にオススメかも。あと、松野作品*1好きな人にも。

*1:スパルタ兵を見ていてベイグラントのアシュレイを思い出してしまったりして…。だって、あの露出の高いコスチュームとか、化け物のような強さとか〜。