かみかみおれんじ

子育ても息抜きもたいせつです

 役者魂!第1話

うーん、もったいなーい!
面白くないわけじゃないんだけど、手放しで面白い!とも言い難いというか。せっかくの松さんに藤田さんに香川さんに未來くんなのに、どーも上手くかみ合ってないというか、個性が発揮されていないよーな…。でも、これ以上見たくないー!という程のイヤな感触は無かったんで、来週もマッタリと視聴を持続しようかと思います。これから話が進んでいったらもっと面白くなりそうな類の話っぽいし。
でも、ちょっとだけ細かいことを。
第一話目ということで、主人公である烏山瞳美のモノローグによる説明が多いのは仕方ないとは思うんだけど。でも。もーちょっとテンポよく出来たんじゃあないかな?初回時間延長せずとも、普通の一時間ワクでまとめてしまった方が良かったかも。
あと、本能寺海造というエキセントリックな人物を出すんなら、それに対する主人公は視聴者代表というか、普通の目線の人物であって欲しい。でも、主人公である烏山瞳美は妄想癖がある時点で普通とは言い難いしさー。その割に妙に達観しているところもあるし、よくわからないキャラなんだよなあ。(イヤなキャラじゃあないんだけどね)どうせ妄想癖があるようなキャラなら、徹底的に現実逃避しちゃうキャラだとか、暴走しちゃうキャラだとかにした方がわかりやすいような。それか、変わり者である本能寺に相対するキャラにしたいんなら、徹底的なリアリストだったり、突っ込みを入れたりするようなチャキチャキキャラだったりする方がいいかもしれないかと。だから、誰の目線から物語を見ればいいのか、今回だけではよくわからなかったというのが正直な話だったりします。(少なくとも、自分にとっては)まあ、一番わかりやすい・・・というか一般人の目線なのは未來くん演じる相川ってことになるんでしょうかね。相川イイ味出してたよ。ローサちゃんもかわいいし、瞳美の隣人のオカマ・アントーニオもイイ感じ。社長も濃そうだし、本能寺も一筋縄ではいかなさそう*1なんで、各キャラに関してはこれからの展開次第だとは思うんだけどねー。
どうでもいいんだけど、メタルマクベスファンとしてはどうしても気になってしまったマクベスのポスター。あと、柳沢社長の舞台時代・舞台上の「新幹線」(笑)よりによってなせ「新幹線」なのー!?やっぱり制作者サイドも意識してるのかなあ。そんでもって、松さんと未來くんがよりによって「演劇、くわしくアリマセーン」みたいなキャラだっちゅーのは正直皮肉というか面白いというか。そのうち、マクベスも演じてくれないかな〜。
あ、もう一点忘れてた!逆転裁判ファンとしても言いたい!なんで、瞳美が最初マネジャーしてる人気俳優が「ミツルギレイジ」*2なんだよ!(笑)当初、それが気になって気になってたまんなかったよ!フツーかぶらんだろ、あんな変わったフルネーム!んー?誰か逆裁ファンがスタッフの中にいるのかなー?(笑)

*1:でも、正直本能寺のような舞台俳優はありえねー!と思うんだけど…

*2:漢字は違ってたけど。美剣玲二…だったかな?